第2回 発達性読み書き障害の理解を深めるシンポジウム
『クラスに2~3人いる読み書きが苦手なこどもたち』
~障害を知り、私たちに何ができるかを考える~
発達性読み書き障害とは、聞いて理解することや、発話で伝えることは問題がないにも関わらず、文字や文章を読む・書くことに困難のある障害です。
ある日、ボランティアセンターに、この障害のあるお子さんを持ったお母さんから相談が入りました。そのお母さんの訴えを聞き、まずは自分たちがその障害を知ろう!そして地域のみなさんにも伝えよう!そんな思いで2022年に第1回シンポジウムを開催しました。
そして500人超の参加者からいただいた「また聞きたい」「先生にも聞いてほしい」という声にお応えし、2023年も開催することになりました。保護者、教育関係者、福祉関係者、そして地域のみなさん、みんなで私たちに何ができるかを考えてみませんか?
★会場参加者には『発達性読み書き障害早わかりガイド』(A4判16ページ・フルカラー)をプレゼント!★
※会場のみ手話通訳・要約筆記あり
【日時】
2023年6月24日(土)
13:30~16:00
【会場】
練馬区立区民・産業プラザココネリ ココネリホール(練馬区練馬1-17-1)
または
オンライン(YouTube)
【内容】
第1部 基調講演
「発達性ディスレクシアの基礎知識と体験談~当事者だからわかること~」
関口裕昭さん(中野区療育センターゆめなりあ・言語聴覚士)
埼玉県生まれ。高校生の時に発達性ディスレクシアと判定。現在は言語聴覚士として中野区の療育センターに勤め、個別療育、保育所等訪問事業に携わっている。日本ディスレクシア協会、神奈川LD協会、第1回ディスレクシアデイをはじめ、学校、保育園、福祉施設などで、実体験をもとに当事者の視点と支援者の視点を掛け合わせた講演活動を行っている。
第2部 シンポジウム
「誰にとっても暮らしやすい地域に~『合理的配慮』ってなんだろう~」
コメンテーター:宇野彰先生(NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長)
シンポジスト:
関口裕昭さん(当事者の立場から)
久保綾乃さん(当事者家族の立場から)
石井眞弓さん(元教員の立場から)
【主催】
練馬区社会福祉協議会 練馬ボランティア・地域福祉推進センター
東京練馬中央ロータリークラブ
【後援】
練馬区教育委員会
NPO法人LD・Dyslexiaセンター
【協力】
アーバンシステム株式会社
えるでぃ~学習障害について考える会~
【申込み】
■会場参加:練馬ボランティア・地域福祉推進センター
TEL 03-3994-0208
FAX 03-3994-1224
※FAXの場合は ①お名前 ②お住まいの地域 ③連絡先 ④参加動機 ⑤講演会を知ったきっかけ ⑥講師へ質問したいこと ⑦その他(配慮が必要なことなど)
※点字資料が必要な場合は6月2日までにお問合せください。
■オンライン:peatixから申込み
https://yomikaki24.peatix.com/
※peatixのアカウント登録が必要です。
【問合せ】練馬ボランティア・地域福祉推進センター
TEL 03-3994-0208
FAX 03-3994-1224