地域福祉コーディネーターとは、住民や団体、関係機関と情報交換や連携しながら、住民による支え合いが広がっていくようにお手伝いする「地域のつなぎ役」です。
練馬区社協では、第3次地域福祉活動計画(平成23年度~26年度)においてモデル地区に地域福祉コーディネーターを配置して小地域福祉活動を推進しています。地域福祉コーディネーターは地域に出向き生活課題を発見し、個別支援と支援のネットワークづくりを行う役割を担ってきました。地域には社会の変化とともに複雑で多様化した今日的な課題があり、一つひとつを解決に導いていくためには地域住民がお互いに気づき、育ちあう行動を地域の中で見える形にして育む仕組みが必要となります。第4次計画において、ともに地域の福祉を進める人たちを地域福祉協働推進員(ネリーズ)と位置付け、より多くの地域住民や団体とつながっていきます